人事評価で公平な評価が行われているとは思えません。。。
上司はあなたを見ているようで、実際には見切れません。ですので具体的なアピールが必要となります。
多くの方が人事評価に対して不満をいただいていると思います。
あるデータでは、人事評価に満足している人は全体の30%しかいないとも言われています。
「こんなにやっているのに、正当に評価がされてない」ということをなくすにはどうしたらいいんでしょうか?
これには上司も、部下の行動を全て把握できるわけがないという事実があります。
つまり、評価される側が、自らの行動や考えを、より具体的に「見える化」していくことが必要です。
そこで本記事では、評価に対して「見える化」するための10のルールをお話します。
この記事を読むことで、どのような行動をしたら、評価を上げることができるかが分かります。
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ではいきます。
自分の行動を見える化するための10ルール
評価を上げるためには、少しだけ努力が必要です。
上司が全然見てくれないとか、贔屓しているとか、そういうことは考えずに、まず自分がどのような行動をすべきかを考えましょう。
では、介護職が人事評価をあげる10のルールをお話します。
ルール1:わかってくれているはずはあり得ないと心得る事。
いくら日常で近く上司が接していたとしても、上司は部下の全ての業務の詳細を把握することはできません。
自ら説明しないと理解されないという前提でアピールすることが必要です。
ルール2:良い点と悪い点をきちんと理解し、認める
自分のアピールは大切ですが、悪い点も認めないと、かえって評価されにくくなります。
「自分はここが出来ていないと思います」というような客観性が、より信頼に繋がります。
ルール3:評価シートは読み手にとって分かりやすいか
何をどこまでやったのか?どんな行動をしたのか?客観的に簡潔に自分のアピールポイントを説明することが重要です。
要点を的確にまとめる能力も評価対象となります。
ルール4:勉強している姿勢を説明する
成長するために、今期は具体的にどんな勉強をしたのか、今後どんなことを学ぼうと思っているのかを伝えましょう。
よく、本を読んだとか、YouTubeで勉強したなどど書く人がいますが、具体的にどんな内容のものを読んだのか、観たのか、そこまで説明する必要があります。
ルール5:資格取得のアピールはストーリーをつけよう
むやみに資格を取ったとしても、本来の職務に関係のない資格であれば、「そんなことよりも、他のことにエネルギーを使ってよ」と言われかねません。
なので、なぜその資格に挑戦したかを、アピールしましょう。
「本業でさらに成果を出せるよう、この資格に挑戦しました」という文脈が大切です。
ルール6:キャリアプランについて話をする
1年後、3年後、5年後はこういう介護職員になりたい!というアピールはとても重要です。
これにより、会社側もキャリア形成について支援してくれることもありますし、そもそもキャリアのミスマッチが起こりにくいです。
ルール7:業務改善の提案と実行
いままで通りのことをしていることは、評価に値しません。
これはしっかり認識しておく必要があります。
会社は常に成長を求めているので、改善案を提案できる介護職員は重宝されます。
ルール8:働く目的は常に顧客目線
生活するために働くというモチベーションではなく、お客様のためにどのような価値を提供するか、喜んでもらえるためには何をするべきかというような、
社会的価値としての働く意味をアピールしましょう。
ルール9:限られた時間内に価値をアピールする
パート職員などは、勤務時間が限られています。
場合によっては、その時間で出来ることが限られていることもあります。
しかし、その中でも、私はこれを徹底しているというような、限定的ではあるけど、信念を持っているというアピールをしましょう。
ルール10:疑問や不満はしっかり伝える
上司に遠慮したり、察してくれるだろうという期待から、行動を起こさずため込んではいけません。
そうすることによって、上司は「現状に満足しているのだろう」と思いがちです。
事実は事実として、不満に思うことや疑問を冷静に伝えるべきです。その上で業務改善の提案があればよりアピールポイントになります。
まとめ:人事評価は自分で上げると考える
以上が人事評価で評価をあげるための10のルールでした。
この10のルールでできることは全部やってみて下さい。自分ができる価値の提供こそがアピールポイントとなります。
上司がみてくれてるとか、なんで会社はわかってくれないんだと期待する前に、まず自分がアピールできるポイントを整理し、しっかり伝えましょう。
評価シートがあれば、しっかり書き込んで、具体的な行動を示しましょう。そうすればあなたの評価が必ず上がります。
最後まで読んでいただきありがとうございます(*’ω’*)