ダイエットに何度も挑戦してもなかなか痩せられないんですけど、やっぱりお酒って太るんですかね?
実は私も何度もダイエットに失敗してるのですが、どうやらお酒の影響は大きいと言うことが分かったので、今回は禁酒ダイエットについてお話します。
お酒をたしなむ人にとっては、絶対に受け入れたくない『禁酒』というキーワード。何となくお酒が体に悪影響であるということは知りながらも、
見て見ぬふりをして、飲酒を続けている人は少なくはないと思います。現に私がその張本人。
ダイエット宣言をしたのにもかかわらず、禁酒だけはタブーにしてきた方に、今回は禁酒ダイエットの効果をお伝えします。
また、禁酒になかなか踏み切れない方にも、私が実践している方法をお伝えしますので、是非参考にしてみて下さい。
では、いきます。
禁酒はダイエット効果があるのか?

結論から言うと、あります。
理由は、アルコールにはカロリーがあるからです。
エンプティカロリーの落とし穴
実は私、お酒に表示されているカロリーはエンプティカロリーと言うらしいから、カロリー摂取したことにはならないと思っていました。
しかし、エンプティカロリーの意味合いは、一番最初に消費されるカロリーという意味で、『体内に残らない』と言う意味です。
しかも、お酒自体がエンプティカロリーではなく、『アルコール』がエンプティカロリーであり、アルコール以外のカロリーはしっかり摂取しているいうことです。
350mlのビール全体のカロリーはおよそ150kcal。アルコール度数からエンプティカロリーはおそよ100kcalなので、確実にカロリー摂取はしているということです。
なら1缶で、たった50kcalしか体内に摂取されない?
アルコールはエンプティカロリーなので、たしかに優先的に消費されます。
しかし、落とし穴があります。
肝臓には、栄養の合成・分解、またはアルコールなどの解毒作用があります。
飲酒をすると肝臓は先にアルコールの解毒に追われて、結果、一緒に食べた食事などの脂肪が蓄積されてしまします。
つまり、肝臓という工場の生産性が悪くなり、製品の加工が出来ないまま工場内に在庫が貯まっている状態でうす。
これが太る理由です。
分解されるべきものが、分解されず体内に脂肪として蓄積される。
ついつい食べてしまう・・・
お酒を飲むと、ついつい食が進みます。夕食を食べたのに、おつまみが欲しくなる。『酒の肴』という言葉があるくらい、飲酒は食を進めます。
この理由は、お酒を飲むと満腹中枢がマヒしてしまい、食べても食べてもお腹がいっぱいにならないということです。
また、味覚も鈍り、濃い味のものを好むようになります。濃い味のものは大体高カロリーなので、これによってもカロリーを多く摂取してしまう理由となります。
つまり、飲酒が直接的な原因ではないですが、飲酒により食べたくなってしまう欲求と戦うことになります。
飲み会後の、締めのラーメンがまさにそれにあたります。夜11時、12時にラーメンを食べれてしまうという恐ろしい感覚になってしまうんですね。
不思議なもので、禁酒を始めると、食事さえしていれば、食後に何か食べたいという衝動がなくなります。家からカップ麺が消えることになります。
さよならジャンクーフード。
禁酒ダイエットで得られる4つのメリット

まず禁酒をしてみて思うことは、メリットしかないといういことです。
その上でダイエットにもなるというのですから、絶対やるべきです。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTube大学で取り上げられ反響を生んだ「そろそろ、お酒やめようかなと思ったときに読む本」は禁酒をする人にとっては超が付くほどのおすすめの書籍です。是非読んでみて下さい。
禁酒で得られるメリットはダイエット以外にもあります。ここからは禁酒によるダイエット以外について、4つのメリットを紹介します。
禁酒で睡眠の質が向上する
そもそも晩酌をする人は就寝時間のギリギリまで飲んでいることが多いです。それ故に、睡眠中も肝臓はアルコールの解毒処理に追われており、眠りが浅くなります。
更にはアルコールの利尿作用により、夜間トイレに行くために覚醒するということも起こります。
禁酒をするとこれらが改善され、ぐっすり眠れるようになります。睡眠の質が上がると疲れも取れますので、朝頭がすっきりした感覚を感じると思います。
ただし、ぐっすり眠れた分、朝起きるのは、飲酒をしていた時より起きにくくなります。それは睡眠の質が上がったんだと思って、とにかくサッと起きましょう。
腸内環境が改善する
過度の飲酒は腸内の善玉菌を減らし、代わりに悪玉菌が増えます。
悪玉菌の代表と言われるウェルシュ菌は、腸内に有害物質をつくり、老化や腸内の腐敗を招きます。また、発がん性物質との関係があるとも言われ、飲酒は発がん率が高めるとも言われています。
禁酒をすると、腸内環境が改善し、体調がよくなります。実は体の健康を作っているのは、腸だとも言われ、腸の環境が良くなると、あらゆることで、体調がよくなります。
肌の調子が良くなる

アルコールは肝臓の仕事を増やします。肝臓は、肌と密接な関係がある為、肝臓が傷つくと、肌荒れやニキビの原因となります。
また血中のアルコール量が多いと、老廃物が貯まり水分が排出しにくくなり、むくみの原因ともなります。もちろん、禁酒により腸内環境も良くなるので、肌トラブルも改善していきます。
いずれにしても、禁酒をすることで肝臓や消化器官が本来の働きを取り戻し、体の調子がよくなるということです。
お金が貯まる
一度にお酒を飲む量にもよりますが、飲酒をする人は、それなりに酒代がかかります。
発泡酒1缶でも100~200円は最低でもかかります。それが、毎日2本,3本となると、
- 1日400円(発泡酒3本)×30日=12000円(1ヶ月)
- 12000円×12か月=144000円(1年)
これくらいはかかります。また月に1回飲み会に行けば、1回5000円だとしても年間60000円。
合わせると年間20万円のお酒代を、貯蓄や他のことに使えます。節約も出来て健康になるなら、なおさら禁酒のメリットは大きいですね。
禁酒ダイエットの効果が出るまでの期間

禁酒によるダイエット効果は、その人の体質や体型によって人それぞれですが、1週間もやれば、必ず効果を感じると思います。
- 単純に体重が減る
- 体脂肪率が下がる
- 腹周りが痩せる
- 顔が痩せる
私の場合は、始めて4日目の朝に、腹回り(特に上腹部)が凹んできたことを実感しました。10日目で体重が1.5㎏減少しました。
明らかにダイエットと感じられる効果は人それぞれだと思いますが、是非自分の体の変化を注意深く観察してみて下さい。
私はこれで禁酒ダイエットをした

年中無休で晩酌をしていた私です。
「そんなもん簡単にやめられるか!」という気持ちでしたが、いざやってみると、これが思いのほか、出来てしまいました。
そこで私が禁酒ダイエットを継続することが出来ているアイテムを紹介します。
それは、
炭酸水
そして、数ある炭酸水でも、私が継続購入しているのは『VOX ヴォックスの強炭酸水』 です!
その中でも、コーラフレーバーとレモンフレーバーのセット購入。なんと24×2箱の計48本で3300円程度です。
何がいいかというと、
- 安い(@70)
- 炭酸が強い
- 単純においしい
- フレーバーの種類が豊富
数あるフレーバーの中でも、私はコーラとレモンの飲んでいます。
▼おすすめです▼
【セット買い】VOX ヴォックス 強炭酸水 コーラフレーバー 500ml×24本 & ヴォックス 強炭酸水 レモンフレーバー 500ml×24本
まとめ:とにかく禁酒を始めてみる

ということで、禁酒ダイエットのメリットについてお話させていただきました。
まとめると、
- まず禁酒によるダイエット効果はある
- ダイエット効果の他に、睡眠の質が上がる
- 腸内環境が改善する
- 肌質が良くなる
- お金の節約になる
ということでした。
そして、禁酒を成功させるためのパートナー。
それは、炭酸水ということでした。
一般的に禁酒は、始めて1週間くらいが辛いと言われています。
私は年中無休で飲酒をしていましたが、実際禁酒を始めてみると、翌日からすぐにお酒を飲まない生活に馴染みました。
ですので、いざやってみると意外とできるものだなと感じるはずです。
ただ、禁酒をして手が震えるとかいう人は、重度のアルコール中毒の可能性があるので、病院受診をした方が良いかもしれません。
一緒に禁酒ダイエットを頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました(*’ω’*)
▼アルコールをやめたら、次はこれ▼
