こんにちは、しゅんです。
「今度こそ、この職場で最後にするぞ!」
と、面接を受け、転職をするものの、やはりなかなか続かない…という悩みを抱える人は少なくありません。
「なぜ、仕事がなかなか続かないのか?」
実は本人のマインドによるところが大きいです。
もしかしたら厳しい内容になっているかもしれませんが、転職を繰り返す人の特徴を3つにまとめました。
では、介護職員で転職を繰り返す人の3つの特徴についてお話したいと思います。
どんな形態(施設)で働きたいのかが分からない
介護職と言っても、
訪問介護・デイサービス・グループホーム・小規模多機能型居宅介護、また住居系、さらには老健(老人保健施設)や特養(特別養護老人ホーム)など、事業形態によって働き方が変わります。
例えば、
もちろん夜勤も必要になってきます。
意外なことに、
自分が働く場所の性質を知らない人が多い
- 在宅でケアをしてあげたい
- 機能訓練をしてあげたい
- 1対1のケアがしたい
- 集団でレクレーションがしたい
など、当たり前のようですが、
「あなたはどんな働き方がしたいのですか?」
そのことがちゃんと説明できるようになりましょう。
どんな条件で働くかを決めていない
求人を見て何となく給料や手当・勤務シフト・休みの日数等々を比較して面接先を決めている人が多いのではないでしょうか。
給料に関して言うと、
「社会福祉法人」と「株式会社」では、社会福祉法人の方が少し高くなっていると思います。これは、社会福祉法人は税金面で多くの優遇を受けているためです。
しかし、社会福祉法人はほとんどの場合は大きい法人であり、施設も大規模施設が多く、給料はいいけど、大規模施設の働き方となります。
例えば、給料はいいけど残業が多いとか、休みは取れるけど業務量が多いとき、
あなたの最低限の働く条件(給与面、待遇面等)は何か決まっていますか?
介護職員が転職をする上での、優先順位とも言えます。
問題が起こると他人のせいにしがち
自分が転職をしてしまうのは、「職場のせい・他人のせい」と決めつけていると外部に責任転換をするクセがつきます。
- あの人がいるから働きにくい
- 上司に評価されない
- 人間関係が良くない
- 難しい利用者様が多い
- 休みがとりにくい
など、何事もまわりのせいにするクセがある人は要注意です。
客観的に見て自分は、本当に評価されるほどの働き方ができているのか、そんな自問自答をしてみて下さい。
自分が改められるところはないか?
を、少し考えてみましょう。
まとめ:自分が大切にしていることを知っておく。
以上が転職を繰り返す人の3つの特徴です。
- どんな施設で働きたいのか
- どんな条件で働きたいのか
- 外部環境のせいにしない
この3つをしっかり決めておけば、職場選びで失敗する可能性がとても低くなります。
求人票はあくまで表面的な情報しかありません。参考程度だと考え、何よりも、自分の考えを明確にしたうえで、転職先を探すことを心掛けましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(*’ω’*)