介護職の働き方

【自己嫌悪】他人と比較しない為の2つの方法!

【自己嫌悪】他人と比較しない為の2つの方法!
Aさん

自分より仕事が出来る人とか収入が多い人を見て、いつも自分はダメな人間だなぁと思っていしまします。


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人間はすぐに他人と比較してしまう生き物。しかし、比較しないで生きる方法があるので、紹介します。

ついつい自分と他人を比較してしまい、

  • あの人は頭がいいなぁ
  • かっこいいなぁ
  • うらやましいなぁ

と考えて、なんて自分はダメな人間なんだと思うことがあると思います。

他人と比較して落ち込むことは、誰にでもあることで、普通のことなので、他人と比較してしまうこと自体で落ち込む必要はありません。

しかし、少し意識を変えるだけで、他人と比較しなくて済むのであれば、楽に人生を生きられる気がしませんか?

実は、たった2つの方法で他人と比較なくなります。

本記事では、まず、他人との比較がどのようなものなのかについてお話し、その後、他人と比較しない2つの方法についてお話しします。

動画で確認したい方はこちら↑

では、いきます。

他人と自分を比較すると不幸になる

【自己嫌悪】他人と比較しない為の2つの方法!

実は、ほぼ無意識にやってしまっている、他人と自分との比較ですが、これ結果から言うと、

不幸になります

さらに他人との比較には2つの傾向があると言われています。まずは、それについてお話します。

上方比較

他人との比較で、自分よりも(あらゆる意味で)上の人と比較してしまうことを、

上方比較

と呼びます。これは、

  • あんなにふうに稼ぎたいなぁ
  • あんなふうにメディアに出たいな
  • あんなスタイルになりたいなぁ
  • 運動神経いいなぁ
  • 頭いいなぁ

という、自分よりも優れた人を見て、うらやむ心理ですね。これが上方比較です。

実際、「仕事」「勉強」「容姿」「収入」「能力」などを比較したときに、自分より優れている人は、山ほどいるわけで、

そんな人といちいち比較していたら、それを考えているうちに人生終わります(笑)

ただ、優れた人と比較して「自分もそうなりたいからもっと頑張ろう!」というポジティブな気持ちになることもあります。

しかし、実は多くの方が、その他人と自分を比較し、自分の至らない点に注目してしまい、

自分は才能がないなぁ、自分はダメだなぁと

ネガティブになってしまいます。

下方比較

であれば、自分より優れた人との比較ではなく、自分より下の人と比較すればいいじゃないかと考えます。

これを、

下方比較

と言います。これは、

  • 給料安いけど、あの人よりはましか
  • つらい状況だけど、あの人よりは楽かな

という、今度は自分よりマシかと思う心理ですね。

この下方比較の場合は、先ほどの上方比較のような「よし、もっと頑張ろう」という心理にはなりませんよね。

今のダメな自分を、さらに駄目だと思う人を比較に出して、ささやかな自己肯定を得るだけです。

つまり、

「自分より下の人がいるから、まぁ、いっか」という思考になり、思考も行動も停止してしまう状態に陥ります。

これね、いつも下方比較している人って、自然と自分より下の人ばかりを探して、人を見下すような癖がつきます。

たまに、いませんか?え?どの立場で言ってるの?っていう人。

「世の中こういう流れだから、こうするべきだよね。」「私はこんな実績があるから、良かったら教えるよ?」みたいなこと言ってて、

聞いてる後輩とかが、「でも●●さんなんて、もっとこんなことしてますよね」「●●さんは、別の方法がいい言ってましたね」とか言うと、

その話は右から左で、一切響いてない、みたいな。

つまり、自分より優れた人、上の人から学ぶという意欲が少なくて、思考停止した状態なっています。

下方比較する人は、成長が止まります。恐ろしい。

以上、上方比較、下方比較と、2つの他人との比較についてお話ししました。

では、実際に他人と比較しない方法について、お話していきたいと思います。

他人と比べない方法1:過去の自分と比較する

【自己嫌悪】他人と比較しない為の2つの方法!

他人と比べない方法1つ目は、

他人ではなく過去の自分と比べる

ということです。

例えば、3ヶ月前の自分、1年前の自分、3年前の自分と比べてみて下さい。

必ずあなたは、成長をしているはずです。過去出来なかったことが今は出来るようになっていたり、過去よりその技術力が身についていたりします。

例えば、

  • 給料が〇万増えた
  • 保有資格が増えた
  • 責任のある仕事を任されるようになった

というようなことです。

このように、過去の「マイナスな状態」と今を比べると、現在は「ポジティブな状態」となるので、

自ずと、「よし、頑張ろう」というモチベーションに繋がります。

他人と比べて、自分のマイナスな部分にフォーカスするのではなく、過去の自分と比べて、自己の成長に気が付くと、自分に自信がもてるようになります。

他人と比べない方法2:他人をリスペクトする

【自己嫌悪】他人と比較しない為の2つの方法!

他人と比べない方法2つ目は、

他人を比較するのではなく、観察すること

ということです。

先ほど、他人と比べるのではなく、過去の自分と比べましょうと言いましたが、

そうはいっても「自分より優れた人」や「うまくいってそうな人」をみると、ついつい比較してしまい、

がっかりしたり、ねたんだりする感情が出てくると思います。

例えば、同じ時期に入社した同期が、ものすごく仕事が出来て評価されていた場合、

「あー、私ってだめだなぁ」っと思いますよね。

でも、そんな暇があったら、その同期を観察するべきです。なぜあの人が評価されているのかってことをよく観察するんです。

私は、介護施設の経営をしておりますが、介護の現場で例を出すと、評価される人は、たとえば、

  • いつも明るく挨拶している
  • 頼まれたことは快く返事している
  • 人より少し早く出勤している
  • 率先して掃除をしている
  • 言葉遣いが丁寧
  • とにかく気が利く
  • よく動いてくれる

というような感じでしょうか。つまり、あなたが比較している人が、良く観察してみると、実はそんな働き方をしていたりするんですね。

営業マンであれば、成績に妬んでる場合じゃなく、むしろ仲良くなって、どうやったら契約が取れるのかを、観察するべきです。聞くべきです。

成長が止まらない人は、他人と比較し絶望したり、妬んだりするのではなく、観察し真似をしていくのです。

まとめ:他人と比較せずに自己の成長を

【自己嫌悪】他人と比較しない為の2つの方法!

以上が、他人と比較しない2つの方法でした。

  1. 過去の自分と比較する
  2. 他人を比較するのではなく、観察し真似する

他人と比較し「悔しい」「羨ましい」「自分はダメだ」というような、ネガティブな感情反応には何の意味もありません。

大事なのは、ニュートラルな気持ちで、観察し、真似をすることです。

その他人との比較も、「自分が吸収できることはなんだろう」と思うことで、自己の成長の機会になるんですね。

他人と比較し「あの人は特別だ」「自分はダメだ」という生き方は、他人軸で生きていることになります。

他人は他人です。自分には何が出来るか、どうしたいのか、自分軸で生きることができれば、どんな状況がこようとも、自己の成長は間違いありません。

もう少し自分軸でいきることヒントが欲しいという方は、

別の動画で、

  • 自己固定感について
  • 嫉妬心について

の記事も下記にリンクを貼っていますので、参考にしていただければ嬉しく思います。

一緒に、頑張りましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました(*’ω’*)

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