部下が全然動いてくれません・・・
どうやったら部下が主体的に動いてくれるのか、一緒に考えてみましょう。
皆さんは職場で部下がいますか?年齢やキャリアによって、状況はまちまちだと思いますが、部下であったり後輩がいらっしゃる方に、今回はお役に立つ内容となっています。
早速、いってみましょう。
上司の気持ち

私は介護施設の経営をしているのですが、やはり、こちらから指示を出さないと動かないスタッフはそれなりにいます。
普通オムツのここ汚れてたら交換するでしょ?
なんで起床介助したのにカーテン閉めっぱなしなの?
とか。
やはり、上司からすれば、「細かく言わなくても、主体的に動いてほしい」と思うのは少なからずあると思います。
では、言われる側はどうでしょうか?
部下の気持ち

部下や後輩の方はどう思っているかというと、
「主体的に動いた方が良いのは十分理解しているけど、どう動いていいのかがわからない」
という気持ちを持っていたりします。
部下からすれば、
- 上司に認められたい
- 協力したい
という、つまり、「承認されたい」欲求は持っています。
しかし、それがうまくできないことで、部下自身のモチベーションが下がっていってしまうこともあります。
そこで、そのギャップを埋める方法があるので、こちらを紹介します。
部下を主体的に動かす方法

それは、「主体的に動ける具体的な情報を提供すること」です。
単純に部下や後輩が主体的に動けないのは、情報不足だと認識してください。
主体的に動けるようになるには、「〇〇さんは、こんなふうに仕事してるんだ」とか「こういうやり方があるのか」というように、
自分で見たり聞いたりして、具体的なやり方を身につけるから動けるのです。
しかし、上司が現場から離れ過ぎていたり、逆にプレイングマネージャーとして自分1人でやってしまうために部下との接する時間が減っていき、部下や後輩に情報提供することがおざなりになっていたりします。
そんな状況で、「もっと自分で考えて動いてくれ」と言ったところで、
「え、どういうこと?」「どうやって動いたらいいの?」となってしまいます。
ちょっと例えてみると、これって、泳ぎ方が分からない子供に、自分で考えて、25mを泳いでみろ!って言ってるようなものです。
なので、主体的に動いてほしいと思うのであれば、自らやり方を見せ、説明し、こちらから情報提供していくことが重要です。
もし、部下が自ら動かないんだよと嘆いている方がいらっしゃたら、最近自分の背中を見せているのか、ということをすこし振り返ってみて下さい。
泳ぎ方を教えずに、プールに突き落としている可能性があるかもしれません。
ということで今日のアクションプランは「部下と一緒に仕事をしてみる」です。
これ、職場の話をしましたが、実は子育てにも言える事なので、お子さんがいらっしゃる方も是非、最近子供と一緒になって何か新しいことに取り組んだか考えてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
