男性介護職がモテるって聞いたのですが?
なるほど!そんなことがあるんですか(笑)でも確かにそれはありそうですよね。早速お話していきましょう!
最近は男性介護職も増えてきた気がします(完全に主観)とは言ってもまだまだ女性が主の業界だと言えます。
実は、男性介護職がモテるんですよ。
では、なぜ男性介護職がモテるのか。
今回は男性介護職がモテる3つの理由についてお話します。
- 現役男性介護職員
- 介護職を目指す男性
- 下心で介護職員になろうと思っている人
- 男性職員が気になる女性介護職員
このような方に興味をもっていただければと思います。
モテる男性介護職員とモテない職員
1つ言えることは、もちろんですが、男性介護職員の全員がモテるわけではありません。
ということで、男性介護職が『モテる理由』と、その上で、『モテない男性職員』の特徴に分けてお話します。
では、まずは男性職員がモテる理由についてお話しします。
男性介護職員がモテる3つの理由
まずは、男性介護職員がモテる理由を3つの理由からお話しますので、是非参考にしてみてください。
男性介護職は優しい人が多い
男性介護職がモテる理由1つ目は、
男性介護職員は『優しい』
ということです。
これです。これに限ります。
私は、介護施設の経営をしていますが、実際一緒に働いている男性職員は、例外なく『優しい』です。
なんなら私が一番優しくない、一番気が利かないです。
男性スタッフは皆さん優しいです。
ただ、理解してほしいのは、優しいだけではモテないということです。
男性介護職が優しいというのは前提としてあるのですが、それに加えて
- 冷静な判断力
- 男らしい行動・発言
- 仕事に対するひたむきさ・情熱
これが大事です。
他にもいろいろあると思いますが、やはり、優しさの奥に、
しっかりと社会人として、男性としての火が灯っている男性は魅力的です。
つまり、優しさと情熱のギャップに魅力を感じるのです。
介護の職場は女性職員が圧倒的に多い
男性介護職がモテる理由2つ目は、
職場の女性比率が高いから
です。
介護の業界全体では女性比率70%くらいとも言われております。
実際わたしたちの事業所でも、職員40人に対して男性は7名です。約15%。
ただ、しかし
女性が多いから単純にモテるのか?
ということになってきますが、そうではありません。
女性の多い職場につきものなのが、こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、女性特有の人間関係です。
休憩中や更衣室等で、愚痴のオンパレードになっていることはありませんか?
男性の場合ははっきり言ってそのような光景は考えられません。
つまり、女性は気になったことをとにかく聞いてほしいのです。
そこで、男性介護職員の出番です。
女性同士では言えない愚痴や、プライベートの話を聞いてほしいのです。
男性職員だから話しやすいということがあります。
そうなんです。男性の方が話しやすいことや、話しやすい人がいるのです。
仕事上のお願い事なども男性職員の方が頼みやすいということもあります。
「〇〇君、これをしておいてくれない?」
みたいな感じです。男性の介護職員だからお願いしやすいのです。
そして、それに愚痴も言わずいつも応えてくれる優しい男性だから、モテるのです。
介護の仕事は意外にも力仕事が多い
男性職員がモテる3つ目の理由は、
力仕事で頼りになる
ということです。
介護の仕事は、家事の要素も多いですが、特に身体介助においては、力仕事も沢山あります。
ボディメカニクスという技術を使って、利用者様を移乗したり、体位交換したりと、力をさほどかけずに介助をするのですが、
そうはいっても、利用者様を抱えたり、起こしたり、また、重たいもの運んだり、持ち上げたりする仕事も沢山あります。
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例えば、業務用の天井埋め込みタイプのエアコンのフィルターを掃除するだけでも、女性には大変だったりします。
他にも、十数リットルの洗剤や、アルコール消毒を運んだり、いわゆる雑用の仕事もたくさんあります。
そのため、
力仕事が出来る男性介護職員はとても頼りにされます
何か事あるごとに、名前を呼ばれ、その都度女性職員を助けることになるので、
女性に出来ない仕事を簡単にこなせる男性職員だからこそ、モテます。
中には、非力な男性職員もいるので、その場合は一概には言えません(笑)
モテない男性介護職
先ほどは、男性介護職がモテる理由についてお話ししましたが、それでも全員がモテるわけではありません。
では、男性介護職の中でも、モテない要素をもっている人には、どんな特徴があるのかについて、お話したいと思います。
女性化してしまう
女性の多い職場で働こうと思うと、どうしても女性に合わせた行動が必要になってきます。
その一つが会話の内容。
女性職員におおい食事休憩の話題は、
- ワイドショー
- 時事ネタ・ニュース
- 利用者様や職員の愚痴
- 家族ネタ&愚痴
大体このあたりです。主観だと思われるかもしれませんが、あくまで経験則でお話しています(笑)
女性化するとはどういうことか?
これは、上記のような会話に
気を使って頑張って入っていく、男性職員を指します
一緒になって、芸能ニュースの話で盛り上がったところで、たいしてポイントにはなりません。
正確には『モテる』という点に関してはあまり関係ありません。
しかし、利点はあります。
やはり、女性から好かれたり、相談されやすくなります。この時の好かれるは、異性としての感覚ではなく、友達感覚や弟感覚としての意味をさします。
女性の多い介護の職場で、円滑にコミュニケーションをとろうと思うことは、決して悪いことではないので、必要なスキルとも言えます。
しかし、モテません。
女性を極端に恐れる
女性を極端に恐れている男性介護職員がいます。
たぶん、過去女性で辛い経験をしたことで、そのような考えになっているのだと思います。
そのような男性がどのような行動をとるかと言うと、
- どの女性職員にも同じように接する
- 怒られないようにふるまう
- 自分の意見を言わない
- おどおどしている
このような男性介護職員になっていませんか?
はっきり言って介護の世界で働く女性は、強いです(笑)
介護の仕事は、利用者様のかなりプライベートなスペースまで入って仕事をしなければいけません。
また認知症をお持ちの利用者様であれば、コミュニケーション自体が成り立たないこともあります。
利用者様に暴言を吐かれたり、暴力を振るわれる恐れももちながら働く職員は、やはり気張らないといけないです。
その上、肉体労働であるため、パワフルな気持ちを持った女性が多いのです。いやぁ、ほんと尊敬します。
それ故、女性を恐れているような男性職員は、モテません。
そんな女性を安心させる、強い男性としての一面が必要です。
最低限清潔感は維持
男性介護職だからといって、全員がモテるわけではありません。当たり前です。
最低限のエチケットが必要です。
必ず守りたい3点は
- 臭いエチケット
- 毛のエチケット
- 服装のエチケット
この3つができていないとまずモテません。
臭いエチケット
介護の仕事は、肉体労働のため、めちゃくちゃ汗をかきます。
特に入浴介助時には、冬場は寒くないように浴室や脱衣所に暖房がガンガンかかっており、夏場は浴室にいるだけで、汗だくになります。
他にも、レクリエーションの体操をしたり、オムツ交換で大勢の交換にまわったりすると、これも大汗をかきます。
そのためどうしても汗臭くなってしまいすので、
汗拭きシートや、デオドラントスプレーを活用しましょう
また、着替えを用意し、適宜着替えましょう。特に夏場は複数枚の着替えがあった方がいいです。
臭いにおいては、決して男性だけが気を付けることではないですが、女性はその点において、ちゃんとケアをしているので、見習いたいです。
毛のエチケット
無精ひげだったり、鼻毛や耳毛には気を付けましょうという話です。
しかし、もう一つ気を付けたいのは、腕毛やすね毛です。
別につるつるに剃れ!という話ではありません。
出来るだけ、毛の露出を避けた方がいいということです。
例えば、入浴介助の時に、ハーフパンツをはいてやる必要はないです。どうせ着替えるのなら、足の毛が出ないパンツをはいて介助しましょう。
そんなめんどくさいこと!と思われるかもしれませんが、男性はあまり露出しない方が、見た目がいいです。
男性目線だと何ら理解できないことかもしれませんが、女性目線では男性のすね毛をあえては見たくないもの。
服装のエチケット
やはり、見た目は大事です。
顔がかっこよくないとか、服がオシャレじゃないという話ではなく、ちゃんとした服装を心掛けるということです。
では、ちゃんとしていない服装とはどういうものかと言うと
- 襟や袖周りが汚れている
- 襟がよれよれになっている
- 生地がいたんで古臭い
- 塩素が散って、色が抜けまくっている
- 靴(内履き)がボロボロ
- サイズが合っていない(ピチピチ、ダボダボ)
つまり、だらしがない格好をしているということです。
職場にオシャレは特に必要ありませんが、身だしなみが必要なのです。
まとめ:介護職男性は貴重な存在
以上が、男性介護職員がモテる理由と、モテない介護職員の特徴でした。
まとめますと、
- 男性介護職は『優しい』
- 女性の多い職場環境
- 力仕事を任せることができる
では、その上でモテない男性の特徴が、
- 女性化してしまう
- 極端に女性を恐れている
- 清潔感がない(エチケット)
となります。
介護の世界では、男性職員は貴重な存在です。男性ならではの力を発揮できる分野(仕事)も沢山あります。
モテるモテないについては、そんなに重要ではありませんが(笑)男性が活躍できる仕事だということが言えます。
介護の仕事に少しでも興味のある男性の方は、自信をもって働いてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます(*’ω’*)