介護職の働き方

すぐに成果を出す人と、なかなか成果を出せない人の4つの思考の違い

すぐに成果を出す人と、なかなか成果を出せない人の4つの思考の違い
Aさん

すぐに成果を出す人と、そうではない人って何が違うんでしょうか?

しゅん社長

すぐに成果を出す人と、そうでない人の『思考の違い』について、今回はお話しします。この記事で是非、すぐ成果を出す人の思考を身に付けてもらいたいです。

あたりまえの話ですが、考え方は人それぞれです。それ故、考え方次第で、その人の行動が変わり、それによって結果も変わります。

本記事を読んでもらいたい人
  • なかなか成果がでない人
  • なかなか行動に移せない人
  • 成果が出る人の考え方を知りたい人

考え方を身に付ければ、結果も自ずと変わります。

是非最後まで読んでいただければと思います。

明日を信じるか?信じないか?

すぐに成果を出す人と、なかなか成果を出せない人の4つの思考の違い

モチベーションには鮮度があり、「やりたい!」と思った瞬間が一番気持ちが高い状態です。

このモチベーションが高いときに、行動に移せるかがカギとなります。

では、すぐに成果を出す人とそうでない人について、お話します。

なかなか成果を出せない人

参考書を買って、

「明日から頑張るぞ」と、

本棚にしまってしまうと、そのまま本棚の肥やしになってしまいます。これは、その時は本当に明日からやろうと思っているのですが、実は次の日にはモチベーションの鮮度が変わります。

なかなか成果を出せない人は、

明日も同じモチベ―ションが維持できると信じているのです。

そして数日経ち、結局やっていない自分を目の当たりにし、

「自分はだめな人間」だというレッテルを貼ってしまい、モチベーションがさらに下がるという現象が起こります。

すぐに成果を出す人

一方、すぐに成果を出す人はどうでしょうか?

そもそも明日とか、いつかとかいう言葉は信じません。

つまり、『今』、アクションを取らないと気が済まないのです。

すぐに成果を出す人は、すぐにやることでモチベーションを維持してます。

そのひとつに、「ツァイガルニック効果」があります。

ツァイガルニック効果とは?

人間は達成できなかった物事や、中断・停滞している物事に対して、より強い記憶や印象を持つという心理的現象

これは、何か少しでも手をつけると、「やり残し感」のような感情が記憶にのこり、それを完成させたいという欲求を湧き立てることです。

分かりやすい例として、テレビドラマがあります。いつもいいシーンで終わって、次回の続きが見たくなる、あの心理です。

すぐに成果を出したい方は、

モチベーションが高いうちに、0⇒1に変えておきましょう!

考えるか?行動するか?

すぐに成果を出す人と、なかなか成果を出せない人の4つの思考の違い

「よく考えてから行動しよう」という言葉はよく耳にすると思います。しかし、考えるだけでは、物事は動きません。

次は、すぐに成果を出す人とそうでない人で、考え方・行動をどうとらえているかお話します。

なかなか成果を出せない人

なかなか成果を出せない人は、

あれこれ考えて理屈ばかり並べ、結局行動しない人と言えます。

例えば、何かスポーツを始めようと思った時に、先に参考書を買って、いろいろ勉強してしまうタイプ。

実際にやってみないと、体の使い方は分からないのに、まずは頭の中で勉強してしまう人です。

すぐに成果を出す人

逆に、成果を出す人は、考えることの重要性は分かっているが故に、まず行動しなきゃいけないと思っている人です。

「とにかくやってみよう」精神ですね。

これは、PCDAサイクルでいうと、D(Do)の行動から始めるタイプです。

実は、ここが重要なんですが、

行動してみないと得られない結果が沢山あります。

実際に行動することは、様々なリスクが伴いますが、行動してみて起こることは、行動した人にしかわからない気づきです。

何も大きな一歩を踏み出すことはないのです。

小さな1歩でいいので、まず行動し、フィードバックを繰り返しながら、考える質を上げていくことが、重要です。

あれこれ考える前に、まず行動してみよう!

意思力をつけるか?環境を整えるか?

すぐに成果を出す人と、なかなか成果を出せない人の4つの思考の違い

周りがうるさくても、ゲームやスマホが身近に合っても、強い意志をもって勉強するぞ!という人はとても意思の強い人です。

なかなか成果を出せない人

もし、周りの誘惑に負けてしまい勉強が出来なかったとき、なかなか成果を出せない人は、自分の意思が弱いからだと、自分の意思力の責任にしていまいます。

意思が強いことは、もちろん強い武器になりますが、周りに沢山の誘惑がある中で、その誘惑に負け、モチベーションを下げてしまうのです。

しかし、冷静に考えると、誘惑に負けて当たり前なんです。

なぜなら、そのような環境下の中で頑張ろうとしているからです。

すぐに成果を出す人

すぐに結果を出す人は、やるしかない環境を作るのが得意な人です。

つまり、

意思力そのものを強くすることではなく、誘惑を遠ざけることに重きを置いています

例えば、勉強するのであれば、自分が勉強しやすい空間に移動してからする。それは、カフェや図書館かもしれません。

すぐに成果を出す人は、誘惑に打ち勝つこと自体が、エネルギーをかなり消費してしまうことを知っています。

すぐにやらなきゃいけない環境、すぐにでも始められる環境づくりをすることで、エネルギーを使わず行動に移すことが出来ます。

否定的な意見に飲み込まれるか?歓迎するか?

すぐに成果を出す人と、なかなか成果を出せない人の4つの思考の違い

あなたがなにか新しいことをやろうとしたとき、高ぶる気持ちをもって誰かにお話したとします。

その時にこんなことを言われたことはありませんか?

「そんなの無理でしょ?」

「やってなにか意味あるの?」

そのような言葉で、「やめたほうがいいかな・・・。」などと、せっかくやろうと思ってたことに消極的になってしまう経験はありませんか?

なかなか成果を出せない人

なかなか成果を出せない人は、そのような否定的な意見を目の当たりにし、リスクのことを考え始めてしまい、行動をやめてしまいます。

頭の中でリスクが膨らんでしまうのです。

すぐに成果を出す人

これはとても大事な思考です。すぐに成果を出す人は、

外野とはそもそも否定的なものだと捉えています

飛行機が飛ぶためには、抵抗が必要です。向かい風があるおかげで飛び立つことが出来ます。

すぐに成果を出す人は、否定を歓迎します。そして、プラス思考で捉えます。例えば

  • 何か気づきをもらえるかも
  • 自分のやる気を試されてるんだな
  • 自分の行動力に嫉妬してるのかも
  • 本当はその人もやりたいのかも

このような、思考で否定や批判をする人を見ています。

周りがどう考えるかではなく、自分がどうしたいかに軸をおきましょう

その行動は、自分で決めてやったことなので、その結果も素直に受け入れて、またフィードバックし、進んでいけばいいのです。

まとめ:すぐに成果を出す人は行動軸を持っている

すぐに成果を出す人と、なかなか成果を出せない人の3つの思考の違い

以上が、すぐに成果を出す人となかなか成果を出せない人の違いについてでした。

まとめますと、

すぐに成果を出す人
  1. 明日ではなく今を考えている
  2. 小さな1歩でも、まず行動してから考える
  3. 否定や批判を歓迎し、自分軸で行動する

すぐに成果を出す人は、常に、「今何ができるか」を考え、そして「行動する」ということにフォーカスしています。

最後まで読んでいただきありがとうございます(*’ω’*)

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