朝ヨーグルトを食べてるのですが、太るって本当ですか?
朝、ヨーグルトを食べる人は多いと思いますが、実は意外な事実がありました。
健康によいとされるヨーグルトですが、実は朝ヨーグルトを食べると太る原因になると言われています。
このように言われるようになったのは、 デイヴ・アスプリー著書の『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』というダイエットについて研究した本にその実験結果が記載されていたため、広まりました。
では、なぜ朝ヨーグルトを食べると太る原因になるのか解説していきたいと思います。
朝、ヨーグルトを食べる時に気を付けたいこと
太る理由は基本的なこと
太ってしまう理由は以下の3点です。
- 食べ過ぎ
- 加糖のものを食べている
- 乳脂肪は吸収されやすい
一日の目安は120gと言われています。また選ぶときは、無糖で低脂肪のものを選ぶといいでしょう。
朝ヨーグルトオンリーは絶対してはいけない
朝起きて、朝食はヨーグルトだけという方が少なからずいます。
ヨーグルトは朝がいいか、夜がいいかという議論の前に、まず空腹時に食事をすると胃から胃酸が分泌され、食べ物を消化します。それ故に、ヨーグルトに含まれる善玉菌が死にやすくなります。
善玉菌を腸に届けやすくするためには、何かを食べてからヨーグルトを食べることが定石です。
例えば、バナナやリンゴなどのフルーツと一緒にヨーグルトを食べる場合は、先にフルーツを胃に届けてから胃酸を落ち着かせてから、ヨーグルトを食べるようにします。
つまり善玉菌を腸まで届けるには、何かを食べてからヨーグルトを食べる事です。
腸の活動時間を知る
実は、腸が活発になる時間は、22時から深夜2時です。
つまりこの時間に、消化吸収を助けてくれる善玉菌を届けてあげると代謝がアップします。
また、この時間は腸のゴールデンタイムと言われています。しかし、朝ヨーグルトはこの時間帯とは程遠いのが分かると思います。
食べたものが腸に届く時間を知る
ずばり、食べたものが胃に、届くまで約3時間かかります。腸が活発になる時間は22時頃からなので、7~9時くらいに夕食と一緒にヨーグルトを取ると、ベストです。
善玉菌の種類に注意する
善玉菌には種類があります。その代表格が「乳酸菌」「ビフィズス菌」です。
どこが違うのかというと、「乳酸菌」は主に小腸を棲家にします。「ビフィズス菌」は主に大腸を棲家にします。
お通じを改善したり、美肌やダイエット効果があるのは大腸の働きです。つまり、善玉菌の効果を最大化しようと思ったら、『ビフィズス菌』入りのヨーグルトを食べる必要があります。
ヨーグルトならどれも一緒!・・・ではないので、気を付けたいポイントです。
朝より夕食後にヨーグルトを食べると得られる効果
夜ヨーグルトが腸を助ける
健康的なリズムは、朝に排泄をし、昼は栄養の補給、夜は吸収というサイクルです。
ヨーグルトを食べる最適なタイミングは、腸が活発になる22時に合わせて、ヨーグルトが腸に届くことです。食べ物が腸に届くまで約3時間かかると言われているので、
夕食後にヨーグルトを食べれば、腸のゴールデンタイムを後押ししてくれます。
これによりダイエット効果があります。
夜ヨーグルトが体を修復してくれる
夜ヨーグルトを食べることは、腸を助けダイエット効果があるだけではありません。
ヨーグルトにはタンパク質やカルシウムが含まれています。私たちが睡眠の間、体は修復活動をしています。
まず、タンパク質。ヨーグルトに含まれるたんぱく質は、栄養不足になったときに使われない筋肉のたんぱく質が壊されてしまうのを防ぎます。
実は睡眠中に筋肉量がおちてしまうことがあるのですが、夜ヨーグルトを食べていると、それが栄養補給となり、筋肉量を維持するという働きがあります。
また、カルシウムに関しても、睡眠中分泌される成長ホルモンにより細胞の代謝や活性化の材料として使われます。
以上のことから、夜ヨーグルトは睡眠中の栄養補給としても、とても効果があります。
まとめ:朝ヨーグルトより夜ヨーグルト
結論:朝食べるより、夜(夕食後)食べた方がいいということです。
腸のゴールデンタイムは22時から深夜2時なので、朝ヨーグルトを食べている方は、夕食後に変えましょう。
そうすれば、腸の活動をサポートしてくれ、ダイエット効果もあります。さらに、食べるなら無脂肪や低脂肪のものを選ぶとよいでしょう。
また、空腹を避けるためにも夕食後食べるのがベストなタイミングです。しっかり善玉菌を腸に届けましょう。
ヨーグルトの効果を最大限活かすなら、朝より夜!
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↓禁酒ダイエットについても書いてます↓
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