どーも、しゅんです。
今日は、自分を成長させる思考法についてお話しします。
そして、今回は「ゆらぎ」という、不可解なキーワードを使ってお話しします。
私自身、とても意識している「ゆらぎ」。自分の生活の中にこのゆらぎを意識して取り入れると、おのずと成長に繋がります。
今回は、
- 最近生活に刺激が足りない
- 人生このままでいいのかな
- 何かやりたいけど行動できていない
そんな方に、お届けしたい内容となっております。
自分を成長させるマインドセットです。
では、いきます。
仕事で「ゆらぐ」
まず仕事について考えてみます。
長く同じチームで仕事をしていると、メンバー同士やりやすくなる反面、マンネリや、馴れ合いやが起きやすくなります。
私は介護施設の経営をしていますが、1事業所のみの経営時には、経営陣とスタッフ間のコミュニケーションがしっかり図れていました。
しかし、これは見方を変えると、馴れ合いが生じているとも言えました。
新人スタッフが入社しても、既存スタッフが全員ベテラン化していて、スタッフ間やスタッフと経営陣感のコミュニケーションにギャップを感じる新人スタッフもいました。
しかしこれが、2か所、3か所と事業所を増やしていくと、本社スタッフに、気持ちの変化があったように思います。
どのような変化かというと、これは
他事業所に対するライバル心
です。
今まで経営陣といつでも好きにコミュニケーションとれていた環境ではなくなり、またスタッフ数も増えるので、一人一人の存在感が薄まるような感覚なのかもしれません。
これは、多店舗展開することで、スタッフにとって、刺激が与えらえられたということです。
このような変化を「ゆらぎ」と言っています。
私自身、これはいいことだなぁと思っています。
ゆらぎがないと、狭い範囲でしか仕事のことを考えられず、新しい発想が生まれません。
さらには、変化に対する耐性も弱体化し、新しい価値を受け入れることすらも難しくなってきます。
そのためにも「ゆらぎ」を意識したチーム環境づくりをすることは、とても大切だと思います。
「ゆらぎ」を作る
ゆらぎを与えると、
一時的なやりにくさ
が発生します。
しかしこれは、成長するために必要な摩擦です。
私も、過去金融機関で働いていた時、個人担当から法人担当に職種が変わったことがありました。
「すごく働きにくい」と思ったのですが、その経験はのちに、さまざまな場面で役に立ちました。
このように仕事で「ゆらぎ」を作るには、
・部署替え
・昇進昇格
・転勤
などの方法があります。
当然これはスタッフの方から任意にできるものではありません。ですので、組織運営をしている人が、これらの方法で、ゆらぎを作ることを意識する必要があります。
また異なる経験をしたもの同士が一同に介したら、次の新しい価値が生まれやすくもなります。
つまり、部署替えや転勤先で新しい出会いが生じ、新しい価値が生まれやすくなるということです。
最後は本人の承諾を得る
ただ、新しい担当やプロジェクトを任せたとしても、本人の意思が加わらないと、
やらされている感
が生まれ、主体性がなくなって、責任転嫁するようなことも起きます。
かと言って、未経験者が自ら「やりたい!」と言う人に任せていいかと言うと、現実はそんな簡単ではないかもしれません。
ただ、一つ言えることは、最終的に本人に「やります」と言わせないといけません。
転勤の意味、プロジェクトの意味、配置換えの意味をちゃんと伝えれば、実績がある人で有ればあるほど、その依頼を受けてくれると思ってます。
自分自身の「ゆらぎ」
会社や仕事におけるゆらぎとは、先ほどのやり方で簡単に作ることができます。
では、自分自身はどうでしょうか?
例えば、何かの資格勉強をすることを考えるとわかりやすいです。仕事が終わって、自宅で勉強しないといけない。
別に資格勉強だけではありませんが、簡単に言えば、コンフォートゾーンから少しでも出る努力をするということです。
人は、ゆらげばゆらぐほど、成長することが出来ます。
コンフォートゾーンは概知のエリアが大きく広がっています。なので、ここから少し出る努力をするだけで、成長へとつながるわけです。
実は、私のこのブログも、その一環です。
他人からは「別にやらんでもいいのに…」と、思われることをやることで、人とは違うスキルが身につくのかもしれないと思い、続けています。
もっと言えば、「何かやらないといけない」と思うだけでも、もうマイノリティな存在かもしれません。
私個人的には今の時代、ゆらぎを作るには
発信活動
が、手っ取り早い気がしています。これだけSNS発信がスタンダードになった世界でも、まだまだ発信していない人が多いと思っています。
しかし、発信することに取り組むときに、2つの前提条件があります。
例えば、前提条件が以下の2つだとしたらどうでしょう。
- 発信することがあったら発信しよう
- とにかく毎日発信しよう
2の考え方であれば、単純にそれだけで毎日発信をすることになります。つまり、発信することがあるかないかは、関係ありません。
毎日何かを発信することが前提条件だからです。
このように、自ら「ゆらぐ」選択をすることで、コンフォートゾーンから抜け出すことが出来ます。
意識して、ゆらぐ選択をすることが成長への近道かもしれません。
最近、ゆらいでますか?
本日は以上です。
では。